Kindleストア「ほぼ全書籍20%から30%OFF祭り」で買ったものをまとめつつ、ちょっとだけ電子書籍の価格について考えてみた。(セールは終了)
【速報】KIndleストアでほぼ全書籍20%から30%OFF祭りが開催中(たぶん今日まで) - Future Insight
てのを見かけて早速飛びついてたので戦果報告。
芝村 裕吏『富士学校まめたん研究分室』 [Kindle版] (早川書房)
特に安くなってたわけではないけれど、新刊出てることに気づいたので、ついでにポチった感じ。
『この空のまもり』が、なかなか面白かったので。
アンドレアス・グルーバー『夏を殺す少女』 [Kindle版] (東京創元社)
これは「30% off」できちんと買えた。
セールに背中押された感じ。
紙ならたぶんまだ買ってないかなあ。
東京創元社は電子書籍のラインナップもうちょっとがんばってほしい。
んで、今回セール終了済みにもかかわらず記事にしたかったのはこいつらが理由。
ジョージ・R・R・マーティン『竜との舞踏(氷と炎の歌5)』 [Kindle版] (早川書房)
言わずと知れた、なまら面白い超人気シリーズ「氷と炎の歌」の最新刊。
紙で買うと
¥3150 + ¥3150 + ¥3255 = ¥9555
今回セール利用で支払ったのは
¥2295 + ¥2268 + ¥2352 = ¥6915
ほぼ3割引き、2640円もお得に購入できたので大戦果ではありますが…
リアル書店はハシゴするのが当たり前!
Kindleストアも毎日チェック!!
割引なくても普通に買うよ!!!
セールがあれば買う予定無かったもんまで勢い余って買うよ!!!!
てなヘビーユーザー以外は「変動する価格」に戸惑うことも多いのかも、ともやもや。
翻訳物好きとしては「高い」「厚い」「初版で買っとかないとすぐ絶版」な三重苦を回避できる電子書籍は非常にありがたいものなので文句はありませんが
「月に数冊買うか買わないか」な普通の読書家さんたちは、頻繁にセールがあるだけに「失敗した!損した!!」と思ってしまわないかとちょっとだけ心配に。
今のところ、電子書籍は「時価」と考えればいいのかなあ、と思ってます。
「はしり」や「旬」なら高くても買うし、思いがけず安くなってたら「買い時」でもある、って。
Kindleストアのセールに背中を押されてみる(いろいろ30%off 編)
セールは21日(金)09時59分まで!(予定)
”講談社と集英社は30%還元で、それ以外は普段の割引+30%OFF”
とかいう「探すのめんどくさいセール」ですが、探してみました。
30%還元がついてたら当たり、30%以上OFFになってるのも当たりです! @sugimo2 うわ、探すのめんどくさいタイプだ…探すけど(^^;; / “ミステリー600冊以上が30%OFF or 還元セール!” http://t.co/ouSeu3ye6Z
— きんどう (@kindouinfo) 2014, 2月 17
ローレンス・ブロック『暗闇にひと突き』 [Kindle版] (早川書房)
「私は呑んべえだが、アル中とは違う」
「どこが違うの?」
「私はいつでもやめたいときに酒がやめられる」
「だったらどうしてやめないの?」
「どうしてやめなきゃならない?」
ハト派ハードボイルド好きはみんな読んでる定番の1冊。
もう何度読み返したかわからないくらい大好きなシリーズ物の転換点となる代表作。
おすすめ。
大沢在昌『絆回廊 新宿鮫X』 [Kindle版] (光文社)
いつのまにか読まなくなってたシリーズだけど、買ってみた。
上田早夕里『リリエンタールの末裔』[Kindle版] (早川書房)
『華竜の宮』がくそ面白かったので即ぽち。
アーサー・C・クラーク『宇宙のランデヴー』 [Kindle版] (早川書房)
27% off だけど漁ってるうちに見かけたのでポチった。
藤沢周平『花のあと』 [Kindle版] (文春文庫)
町人物も侍物も長編も短編もみな味わい深くて面白い。
紙で持ってた、読んでた気もするけど、買ってしまった。
というわけで今回は5冊ほど。
セールは21日(金)09時59分まで!(予定)
興味のある方はお早めに。